◇ ダイエットとエクササイズ
なぜ筋肉を鍛えるのか|男の健康ダイエット
内臓脂肪蓄積により、生活習慣病とよばれている「肥満症」、「高血圧」、「糖尿病」、「高脂血症」などが引き起こされやすい状態を『メタボリックシンドローム』とよび、注目されています。
歳をとるとどうしても、足腰が弱くなっていきます。わたしも最近、ひざの関節が痛くなってきて、階段の上り下りの時はしんどいです。
もっと高齢になると、自分の足では歩けなくなったり、転んで骨折したりしてしまうこ事もあります。
今のうちから、筋肉を鍛えておけば、歳をとった時も足腰は弱くならず、しっかりと歩くことができます。
また、骨の量も減らずに維持されて、骨粗しょう症の予防にもなります。
筋肉は、からだのなかでも一番エネルギーを使う器官です。
筋肉を鍛えることで、エネルギー消費が増え、基礎代謝量も増えます。
基礎代謝量が増えると、脂肪を燃焼しやすくなり、よって肥満になりにくくなります。
また、基礎代謝量が増えると、成長ホルモンの分泌が活発になり若々しくなります。
成長ホルモンとは、筋肉や骨が小さくなるのを防いで、体脂肪の増加を抑える働きをもったホルモンです。
筋肉の役割|男の健康ダイエット
ダイエット運動と言われてすぐに思いつくのが、エアロビクス、ジョギング、ウォーキング、水泳、昨年はビリーズブートキャンプも流行しました。
これらに共通するポイントが、有酸素運動です。
有酸素運動によって、脂肪を燃焼しようということです。
しかし、実は消費されるエネルギーは思っているほど多くなくて、45分間もジョギングしても150キロカロリー、ご飯1杯分くらいしか消費されないのです。
45分走るのはかなりきついですね。しかも続けなければ効果は持続しません。
消費エネルギーを増やすポイントが実は、筋肉にあるのです。
筋肉というと運動の原動力ということは皆さんご存知だと思いますが、他にもいろいろな役割があります。
①体温を維持するための熱を生産する。
②正しい姿勢を維持する
③血液中のブドウ糖を取り込み血糖を調節する。
筋肉量が少なくなり、これらの機能が衰えると肥満、血行不良、むくみ、体形の崩れ、便秘などの障害が出やすくなります。
特に重要な筋肉は、身体の中心にある大きな筋肉と腰椎や骨盤の周囲にある「インナーマッスル」で、これらの筋肉を鍛えて増やすことで、姿勢やプロポーションがよくなり、基礎代謝量が増えます。
しかし、25歳を越える頃から「インナーマッスル」は年に約1%づつ減っていきます。
35歳~40歳ころから体形が崩れてお腹がぽっこりしてくるのは、「インナーマッスル」が衰えているかです。