◇ メタボリックシンドローム
お腹がやせるには腸がカギ2|男の健康ダイエット
メタボリックシンドロームにならないように、男性85センチ女性90センチ以下のお腹になるように鍛えるのは、お腹をへこませる力を生む腹横筋という筋肉です。
お腹の周りをぐるりと腹巻のように覆う腹横筋は、呼吸するときに内臓を内側に押し込んで、お腹を引っ込めます。
まるで、コルセットのような役割をしてくれるため、下腹を引き締めてくびれを作るのには欠かせない存在なのです。
腹横筋を動かすことで、外側から腸を絞るように伸ばしたり、縮めたりすることができるのです。
ところが、腹横筋は大変に衰えやすい筋肉なので、使わないでいるとたちまち伸びきってしまい、お腹を引き締める力をなくしてしまいます。
腹横筋が衰えると、腸を十分に伸縮させることができなくなり、腸と腸が離れないようにつないでいる膜(腸間膜)にどんどん脂肪が付着して溜まっていきます。
しっかりした筋力があれば、腸間膜に着いた脂肪を振り落とすことができるのです。
腸間膜に脂肪がたっぷり付いた腸は重くなって下へ下がります。これが、下腹ぽっこりの原因です。
また、伸縮しない腸は内臓機能を低下させて、便秘や基礎代謝の低下も招きます。
基礎代謝とは、まったく身体を動かしていない時に、呼吸する、体温を保つなどの最低限の生命活動のために使っているエネルギーのことです。
基礎代謝の高い人は、たくさん食べてもどんどんエネルギーが消費されるために脂肪が蓄積されにくく、太りにくいのですが、基礎代謝の低い人は、反対にエネルギーが消費されないので太ってしますのです。